Season2に木村多江さん、野間口徹さん、手塚理美さん、板尾創路さんの出演決定!
クライマックスに向けて更なる盛り上がりを見せる本作のバトンを引き継ぐ形で6月11日(日)からWOWOWでスタートする、「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ『連続ドラマW 犯罪症候群 Season2』」に木村多江さん、野間口徹さん、手塚理美さん、板尾創路さんの出演が決定!
木村多江さんは未成年者に恋人を殺害された過去を持ち鏑木とは旧知の仲で、「少年犯罪を考える会」会員・矢吹響子を、野間口徹さんは息子が同級生のリンチで死亡し、未成年の犯罪に憤る梶原智之役、手塚理美さんは臓器移植が必要な息子のためにドナーを探し続けている看護師・小島和子役、そして、板尾創路さんは少年犯罪被害者の遺族団体「少年犯罪を考える会」代表の牧田浩文を演じる。
さらにSeason1の最終話に木村さん、板尾さんが登場!「少年犯罪を考える会」の矢吹(木村)、牧田(板尾)がどのように物語に絡んでいくのか、Season2への伏線もお見逃しなく!
キャストの皆さんのコメント
木村多江さん(矢吹響子役)
「少年犯罪を考える会」会員。未成年者に恋人を殺害された過去が。鏑木とは旧知の仲。
大人のドラマが始まる、と思いました。深い怒りと悲しみに覆われたこのドラマに、私の中に生まれた憤り、怒りと狂気を、ぶちまけようと腹をくくりました。苦しく吐きそうな日々になるでしょう。でも皆さんの心にも何かが引っかかって欲しい。何かが変わる一歩のために、身を削るつもりです。

野間口徹さん(梶原智之役)
息子が同級生のリンチで死亡。未成年の犯罪に憤る。
子供を持つ親にとって、これほど辛い役は無いと思います。 復讐で心が晴れることなど皆無だと判っていても、実際に自分の子供が被害に遭ったとしたら、冷静でいられる自信がありません。被害者ゆえの苦悩、葛藤、加害者へと転じてしまう危うさを、出来る限り理解し、丁寧に演じていければ良いなと思っています。

手塚理美さん(小島和子役)
小児科看護師。臓器移植が必要な息子のためにドナーを探し続けている。
まず、企画書を読み、WOWOWさんと東海テレビさんとのコラボ企画ということに興味を持ちました。内容がとても面白い!そして台本を読ませていただき、ますます面白い!と。とんでもない内容(笑)なにより、私がオファーいただいた小島和子という女性像に惹かれました。息子のために、息子の命を守るために、いとも簡単に殺人を犯していく女性…。息子の命が助かるのかまったく保証もないのに…。でも、こういう母親の愛というのもあるのかもしれない…。いろいろな役を演じてきましたが、こんな女性の役は初めてで、この役をオファーしてくださったことも大変嬉しく思いますし、撮影に入ることを今からとても楽しみにしております。

板尾創路さん(牧田浩文役)
「少年犯罪を考える会」代表。
またもWOWOW連続ドラマWに参加出来て光栄に思います。脚本を読んで、心の襞が震えました。何が悪で、何が正義か?現代人に突き付けるテーマの様に思います。近い将来に、このドラマの様な事件が本当に起こるのではないかと恐怖さえ感じました。今回は役を創っていくだけでは無く、色々と自分自身にも語りかけていく事になりそうです。
